女性にとって膣の臭いというのは、多かれ少なかれ悩みとなっている問題だと思います。まして生理になればなおさらの事と言えるでしょう。

そして私がこの事で本当に困ったのは、東日本大震災のときでした。

私は茨城県で被災し、家は無事だったものの断水状態が続き、お風呂に入る事が出来ませんでした。

髪や顔はお湯を沸かし洗っていましたが、その時に困ったのが膣のかゆみと臭いです。

洗う事が出来ないうえ下着も満足に換える事の出来ない状況だったので、衛生的な問題でかぶれてしまったのだと思います。

膣は粘膜である分、湿気も多く雑菌が繁殖しやすい場所と言えます。心身に疲労があり免疫が衰えていればなおさらのこと。

私は大丈夫でしたが、この時に生理になってしまった人は本当に不快でストレスだったと言っていました。

お風呂に入る事が出来なくても、沸かしたお湯でその部分だけ少し洗うなどしてなんとか過ごしていましたが、やはりかゆみと臭いは完全には防げませんでした。

服の上からきつく臭うほどではありませんでしたが、それでもしゃがんだときなどちょっと臭って来たりして、不快だし周りが気になりました。

今までそんな事が問題になるなんて思ってもみなかったのですが、年配の女性の方が「女の人は下がかぶれるから、大変よね」と言っているのを聞いて、

「ああ、やっぱりみんなそうなんだ」と少し安心したのを覚えています。

場所が場所だけにあまり表立っては言われていませんが、災害時は膣の衛生状態を保つと言うのは女性にとって死活問題のようです。

最近では膣用の拭き取りシートなどもあるので、そういったものを常備しておくのも良いかもしれません。

いざと言う時に困らないよう、これはもっと広く認知された方が良い事のように思いました。